「新しい働き方」「新しい生き方」の実践を目指します

スローワーク協会とは?

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NPO法人日本スローワーク協会は、競争社会に代表されるファストな価値観に替わる「新しい働き方」「新しい生き方」の実践を目指します。

引きこもり・NEETと呼ばれる若者たちは「働きたくない」のではなく、単にお金や生活のために働くことに希望を持てないでいます。フリーターたちは正社員としての保障もないまま単純労働を押し付けられ低賃金で働かざるを得ません。正社員であったとしても、終身雇用制でなくなった今、(非正規雇用の増大)その地位も万全とは言えなくなりました。

一方で福祉や環境・有機農業などの分野で、利益追求型の企業が切り捨ててきた仕事やサービスが求められるようになり、コミュニティービジネスと呼ばれる事業が各地で立ち上げられています。

スローな働き方をとおして、働く人たちが自らの人間性を解放することで社会的に有用とされる仕事作りだすことが、今こそ求められています。

日本スローワーク協会は、社会教育事業に止まらず、社会的起業をとおして実践的に働く場所と作り出すことで、「働く」ことの意味を問い直します。

あなたも「新しい働きの場所」作りを共に目指しませんか!

設立趣旨書

バブル崩壊以降、企業の倒産やリストラと称する実質上の正社員の解雇が続き、一方では若者たちの就職難からフリーターが急増し、「引きこもり」「NEET」などの現象を生むに至りました。また、大量生産・大量消費は大量廃棄を生み二酸化炭素の排出量を増大させることで環境破壊を加速させています。 高度経済成長は大量生産・大量消費による物質的な豊かさを可能にしてきました。労働者たちは終身雇用・年功序列賃金によって守られることで、豊かさを享受することができました。良い学校から良い会社へ入れば、安定した一生が保証されるという価値観はこうした社会システムが機能している間は有効でした。

既に旧来の社会システムが崩壊しているにもかかわらず、未だ社会的価値観は高度経済成長期のそれであり、過去の繁栄の反復を目標としています。日本スローワーク協会は旧来の競争原理と自助自立によるファースト(より早く、より大きく、より多く)な価値観に替わる新しい生き方・働き方を提唱し実践することを目的に組織されます。

スロー(遅い、ゆっくり)という競争社会のなかで貶められてきた価値を復権することにより、私たちの生活や労働や人とのつながりを問い直すことで新しい社会モデルを提唱します。

スローワークは地球環境や人間同士の共生のなかにこそ可能な働き方であり生き方です。また仕事作りであり、生きがい作りであり、人間らしく生きるための価値観の創造です。

日本スローワーク協会は、多くの人たちの賛同と協働を呼びかけます。

設立までの経過

不登校・引きこもりの若者への訪問活動「ニュースタートパートナー(NSP)」の派遣を行い、家庭に引きこもったままの多くの若者たちを引っ張り出してきた。また、グループセラピー「鍋の会」を運営し、若者たちの対人恐怖の克服を支えてきた。2002年10月、「NSワーカーズ」の名称で活動開始。

2004年引きこもりが社会問題化し、NEETという言葉が登場する中、若者たちの就労問題に目を向ける。同年10月よりスローな働き方を考える「スローワーク研究会」を開始し、コミュニティービジネスやスロービジネスにその方向性を見出す。
同年、12月「日本スローワーク協会」と改称し、NPO法人化を図ることを決定する。同時期、ニュースタート事務局関西が大阪府福祉推進財団の「地域通貨で行う地域・人のつながり事業」により助成金を受け、地域通貨NS券を発行し、そのアンテナ・ショップとして「リサイクルショップ」事業を始めたことにより、コミュニティービジネスの実践にも携わる。

2005年、不登校・引きこもりの若者の「新しい学びの場」として「スロースペース」という教室事業を企画、2ヶ月のテスト期間を経て4月より事業を開始する。若者たちの単なる居場所ではなく、社会について学び、働くためのきっかけづくりを目指している。
同年5月、大阪府よりNPO法人の認証を得て「特定非営利活動法人日本スローワーク協会」を発足させた。同年、3月より「cafe COMMONS」設立の準備開始。東京府中にある環境文化NGO「ナマケモノ倶楽部」が運営する「cafe SLOW」をモデル店として、同店より情報協力を受ける。様々な市民活動団体の協力と協働を得てカフェ計画を推進している。

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